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ジュリオ・カッチーニ:歌曲集 「新音楽」
ジュリオ・カッチーニ:歌曲集 「新音楽」
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=n-qJx1fnycU&t=1231s)。ジュリオ・カッチーニ(1545 - 1618)はイタリアのルネサンス音楽末期の作曲家ですが、ルネサンス音楽の複数の声部がハーモニーを奏でる多声音楽(ポリフォニー)に対し、1つの声部と伴奏という形態の歌曲(モノディ)を確立させ、バロック音楽の最初の作曲家として名を遺しました。彼がモノディについて教えるために作曲した教則本である歌曲集「新音楽」 はヨーロッパ全域に拡散して多大な影響を与え、 その中の一曲「我が麗しのアマリッリ」はバロック音楽を代表する歌曲とされています。ただ、現在ではソ連の作曲家ウラディーミル・ヴァヴィロフ(1925-73)が作曲した「カッチーニのアヴェ・マリア」の知名度が上昇した結果、「アルビノーニのアダージョ」と同様に、作曲家自身とは無縁の作品が代表作と誤認されるという皮肉な事態になっています。ヨハネッテ・ゾマー (ソプラノ)フレッド・ヤコブス(テオルボ)
動画ID:sm33684162
再生時間:42:50
再生回数:再生回数: 回
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最新のコメント:東の門から 野の獣たちよ 日がな一日泣き暮らし 天にもかほどの星はな いとも甘き溜息 愛のそよ風よ 我が麗しのアマリッリ 聞いておくれ、恋人達 あの熱き溜息に 秘めたるとげの上に咲 幸せの小鳥 泉の野に フィッリ、空を見上げ
タグ:音楽,バロック音楽,カッチーニ