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バッハ:組曲 ホ短調 BWV996(ラウテンヴェルク演奏)
バッハ:組曲 ホ短調 BWV996(ラウテンヴェルク演奏)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=FzDps4E1wQk)。バロック音楽の時代には「ラウテンヴェルク(Lautenwerk または Lautenklavier)」という鍵盤楽器が存在していました。この楽器の外見はチェンバロですが、 内部は通常のチェンバロで用いられる金属弦ではなく、リュートで用いられるガット弦が張られ、チェンバロよりも柔らかな音色が出るようになっていました。このため「リュート・チェンバロ」の別名があります。バッハはこの楽器を愛好しており、彼の死後の遺産目録には2台のラウテンヴェルクが含まれていました。また、現在ではギターやリュートで演奏されることの多い組曲 ホ短調 BWV996は(自筆譜は残されていませんが)現存する筆写譜には「aufs Lautenwerck(ラウテンヴェルクで)」との記載があり、ラウテンヴェルクによる演奏が想定されていたのではないかと推測されています。現在はオリジナルのラウテンヴェルクは現存しないものの、残された文献・資料から復元の試みがなされるようになっています。ピーター・ウォッチョーン(ラウテンヴェルク)
動画ID:sm40312043
再生時間:16:17
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タグ:バロック音楽,バッハ,組曲