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ツェルニー:「古典的様式のピアニスト(48の前奏曲とフーガ)」作品856
ツェルニー:「古典的様式のピアニスト(48の前奏曲とフーガ)」作品856
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=Qlx6rtoOiVU)。ピアノのための練習曲を多数作曲したことで知られるカール・ツェルニーは、晩年にバッハの平均律クラヴィーア曲集に影響されたピアノ曲集を作曲しました。この曲集は「古典的様式のピアニスト(Der Pianist im klassischen style)」と名付けられて、ツェルニーの最後の年である1857年に出版されました。その内容は平均律クラヴィーア曲集と同じく、24の全ての調による前奏曲とフーガで構成されていることから「48の前奏曲とフーガ」との別名でも呼ばれています。ツェルニーが作曲した実質的な最後のピアノ曲集だけあって、作品は彼が多数作曲した練習曲に近い教育的要素を持ちつつも、作曲家としての技能をも存分に生かした個性もにじみ出ており、教育者と作曲家の二足の草鞋を履いていたツェルニーの生涯を締めくくる総決算といえます。エマヌエレ・デルッキ(ピアノ)
動画ID:sm41019280
再生時間:133:21
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タグ:クラシック,ツェルニー,古典的様式のピアニスト