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ブルックナー(クルツィザノフスキー編?):交響的前奏曲 ハ短調(オリジナル版)
ブルックナー(クルツィザノフスキー編?):交響的前奏曲 ハ短調(オリジナル版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=bBZF9I-idcg)。第二次世界大戦の終結直後(おそらく1946年頃)、ウィーンの作曲家ハインリヒ・チュピックは叔父で指揮者・作曲家であったルドルフ・クルツィザノフスキー(1859 - 1911)の遺品から「交響的前奏曲 ハ短調」と題された、手書きで43ページある管弦楽の楽譜を発見しました。この楽譜は表紙に「Rudolf Krzyzanowski cop.1876」とありましたが、楽譜の最終ページに大きな青字で「von Bruckner(ブルックナーによる)」と書いてあったことから、この作品の作者が誰なのか、論争が勃発することとなりました。現在のところ最も可能性が高い説は「元々ブルックナーが書いた未完成の楽譜をクルツィザノフスキーが管弦楽法の練習用として譲り受け、クルツィザノフスキーが補作して1876年に完成させた」というものです。本作は楽器編成がブルックナーの交響曲第5番(1876年にいったん完成)に準じたものとなっており、第1主題は交響曲第1番・第2番及びワーグナーの楽劇「ワルキューレ」を暗示し、第2主題は交響曲第3番とミサ曲第1番と似た着想に基づいていると分析されています。ヤクブ・フルシャ指揮バンベルク交響楽団
動画ID:sm41421186
再生時間:6:21
再生回数:再生回数: 回
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タグ:クラシック,ブルックナー,クルツィザノフスキー