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絶滅危惧種カスピカイアザラシ2500頭の死骸、海岸で発見 死因不明
絶滅危惧種カスピカイアザラシ2500頭の死骸、海岸で発見 死因不明
ロシア南部のダゲスタン共和国のカスピ海沿岸に、絶滅危惧種であるカスピカイアザラシの2500頭以上の死骸が海岸に打ち上げられていると、現地の天然資源省が12月3日に発表した。死因を示す外部徴候は見つかっていないという。オオカミなど他の動物に捕食されやすいが、カスピ海の重金属などの汚染物質が深刻な脅威となっている(ナレーションなし)。絶滅危惧種、カスピカイアザラシの2500頭以上の死骸が、ロシア南部のダゲスタン共和国のカスピ海沿岸に打ち上げられた。天然資源省が12月3日に発表した。死骸の数はさらに増える可能性があり、死因を特定する検査が行われている。カスピカイアザラシは世界最小のアザラシの1つ。カスピ海の汽水域にのみ生息し、オオカミなど他の動物に捕食されやすい。だが専門家によれば、今ではカスピ海の重金属やその他の汚染物質が、より深刻な脅威となっている。カスピ海環境保護センターによると、100年前には推定150万頭いたが、2022年には7万頭まで減少している。
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