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大学講師のラテン語講読 デカルト『省察』を読む (13) 「見ているように思われる videre videor」
大学講師のラテン語講読 デカルト『省察』を読む (13) 「見ているように思われる videre videor」
「私」は「思惟する物」だと確認したところで、「この時点で私にわかっていることは何か」という観点から、この「思惟」の内容を解明していくデカルト。ここの記述から、「思惟」は「感じる」「欲する」など、今では「心」の現象全般を含むことがわかります。そして、思惟の内容は幻覚などであり偽であっても、「~と思われる」ことは間違いないと確証。現象学の観点からこの「~と思われる videor」(受動態)に注目したミシェル・アンリも絡めて話しましたが、『省察』のこの時点ではあくまで「私は私に対してどのように現れ、どのように知られるか」を論じているとも解釈できる、そこが面白いところですね。
動画ID:sm44754771
再生時間:62:30
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タグ:ラテン語,デカルト,省察