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大学講師のラテン語講読 デカルト『省察』を読む (22)
大学講師のラテン語講読 デカルト『省察』を読む (22)
「神・無生物・天使・動物・他の人間」の観念を検討して、その中に私自身に由来しないものはないかを探求するデカルト。そして、ついに「神」の観念だけは私だけからは生じえず、よって神は存在する、と結論。ここまで長かった割に、「神」の観念の検討はあっさりです。もちろん、まだ話は続きますが。「実体」概念も前から少し出てはいましたが、ここで意味が明確になります。一方、私は「思惟する物」であり、「延長した物」たる物体とはまったく違うけれど、それでも「実体」たる限りでは同じで、「延長」の観念も私から生じうる、という点は、どうも微妙なような気も。これはデカルト主義で、まったく異質である精神と物体のあいだにどれだけ類比が成り立つのか、という問題にもかかわってきます。「神について」は次回以降ももうしばらく続きます。
動画ID:sm44801724
再生時間:68:18
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タグ:ラテン語,デカルト,省察