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大学講師のラテン語講読 デカルト『省察』を読む (39)
大学講師のラテン語講読 デカルト『省察』を読む (39)
とりあえず物体の存在を証明したものの、なぜ感覚は誤るのか、を論じるデカルト。ここで、感覚知覚というのは生存のために有益なものを採り有害なものを避けるためのものだ、という(後世のベルクソンなどにも通じる)功利的知覚感も出てきます。しかし、物の本質について判断するのは知覚の任ではない、というわけです。物体の中に「赤さ」や「熱さ」などの感性的諸性質を引き起こす原因はあっても、物体そのものの性質は感性的諸性質と同じではない、という議論は、現代の「クオリア」問題にも通じるところがあるので、その話も少ししました。
動画ID:sm44883970
再生時間:63:48
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タグ:ラテン語,デカルト,省察