【天淵】信濃国上田城 令和7年(2025) 晩春 - 笑える動画、感動する動画、話題の動画をご紹介します。

2025年の4月下旬、長野県上田市にある上田城（うえだじょう）を訪れました。上田城は天正11年（1583）に築城が開始され、それ以前は土豪の小泉氏の城館があったとされます。天正13年（1585）の第一次上田合戦では、鳥居元忠・大久保忠世が率いる徳川軍を撃退。慶長5年（1600）の第二次上田合戦では、徳川秀忠を総大将とする徳川軍を防ぎました。関ヶ原の合戦後、上田城主の真田昌幸とその子信繫（幸村）は紀伊国の九度山に配流され、翌1601年に上田城は徳川軍に破却され、堀も埋められました。その後、東軍についた真田信之が上田を領しましたが、城は破却されたままだったようです。元和8年（1622）、信之は信濃国松代へ転封され、上田には小諸より仙石氏が移封されました。仙石忠政は破却されたままの上田城の再建を申請し、寛永3年（1626）、上田城が普請されることとなりました。現在見られる上田城の姿は仙石氏の築城によりほぼ完成したと考えられるようです。宝永3年（1706）に藤井松平家が5万8千石で入り、幕末を迎えました。現在、城は上田城跡公園として整備されていますが、本丸と二の丸の縄張りは良好に残り、石垣や堀、移築せずに江戸時代の姿を伝える西櫓等があります。お城→mylist/37297571
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