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カスのEDM/重音テト


カスのEDM/重音テト

作詞、作曲、動画編集:ショッピング行夫 映像:バルビツール3K 私の申し出に対し、現市長・重音テトは、威厳と、ほんの僅かな笑みを浮かべながら応じた。 「お前、俺に楯突く気か?……補助金、減らすぞ」 その言葉は、乾いた銃声のように空気を裂いた。補助金。それは、我が社の生命線に他ならなかった。供給を断たれれば、経営はたちまち干上がる。打撃などという生易しい言葉では済まない。それでも、私は心中で何度も呟いた――このような恫喝に屈し、甘んじて金にすがって良いはずがない、と。 私の指は微かに震えていたが、それを悟られぬよう、意識して呼吸を整える。 「構いません」 短く、そう答えた。口元の緊張を抑えきれぬままの私に向かって、テト市長はじわりと前に出る。威圧のつもりなのだろうか。だが彼の言葉は、威嚇というよりも、どこか焦りすら滲ませていた。 「ええんか?……ええんか? ……ええんか? ほんとに減らすぞ?」 繰り返す声は、彼自身に言い聞かせているようだった。確信が揺らいでいる。彼の中に、確かに迷いがある――私はそう直感した。 私は、ここで一歩を踏み出すべきだと判断した。懐から一枚の書類をちらつかせる。警察との協力を記した文書。その表紙にある「公安部」の文字を、彼に見せつけるように。 「念のため、こちらの機関にも相談しています。市長」 その瞬間だった。重音テトの顔から血の気が引くのがはっきりと分かった。 「え……警察……?すみません、それだけは……勘弁してつかぁさい……」 彼はがっくりと頭を垂れた。背筋は丸まり、先ほどまでの威圧感は見る影もない。机の下で彼の膝が震えているのが分かった。 ここまで、チキンだったとは――私は、驚きよりもむしろ、深い失望を覚えていた。 以下歌詞…いや、いらんか。ずっと補助金減らすぞって言ってるだけだし...
動画ID:sm45161950
再生時間:1:32
再生回数:再生回数: 回
コメント数:5
マイリスト数:1
最新のコメント:恫喝中 これはひどいwww ひどいw www うぽつです
タグ:重音テト,VOCALOID,UTAUオリジナル曲


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