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バルトーク:交響詩「コシュート」 Sz.21
バルトーク:交響詩「コシュート」 Sz.21
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=0mXdzYEIATk)。1902年、ブダペスト王立音楽院(後のリスト音楽院)の学生であった21歳のバルトークは、リヒャルト・シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」のブダペスト初演に接し、衝撃を受けました。バルトークはそのときのことについて、「まるで稲妻に打たれたかのように私を奮い立たせた。そこには新たな生命の種が宿っていた」と回想しています。バルトークはシュトラウスの交響詩を研究し、その影響を受けて交響詩の作曲に取り掛かります。バルトークが選んだ題材は、革命家コシュート・ラヨシュでした。コシュートはオーストリア帝国からハンガリーを独立させるべく、1848年に起こしたハンガリー革命を主導した人物で、革命はいったんは成功したものの、ハンガリー軍はオーストリア帝国軍に敗れて革命政府は崩壊、コシュートは海外に亡命し、二度とハンガリーに戻らないままこの世を去りました。こうしてバルトークが1903年に完成させた交響詩「コシュート」は、ハンガリー革命の栄光と挫折を描写したもので、シュトラウスの影響が色濃く表れた後期ロマン派の作品です。音楽的には単一楽章ではあるものの、10の部分に分かれており、これらが切れ目なく演奏されて、革命の成り行きを描写しています。1904年1月13日に本作はブダペスト・フィルハーモニー協会の手によってブダペストで初演されましたが、当時のブダペストはオーストリア=ハンガリー二重帝国の支配下にあり、二重帝国の政治体制を生涯拒否し続けたコシュートを題材にした作品の初演はブダペストの世論を騒がせたと伝えられています。ジェルジ・レヘル指揮ブダペスト交響楽団
動画ID:sm46370469
再生時間:22:03
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タグ:クラシック,バルトーク,交響詩



